家族の葬儀の生前相談を希望の方へ
家族のために、あなたができること
このページでは、主にご家族の葬儀の生前相談についてご案内しています。
お葬式はわからないことだらけです。
だからこそ、ゆとりのあるときにプロに相談しておくことが大切です。
心を込めて最後のお見送りができるよう、事前に情報収集しましょう。
手軽にできる生前相談方法もあります
いきなり葬儀社に問い合わせなくても、葬儀社の企画する終活イベントへの参加や、葬儀会館の事前見学など気軽にはじめられる生前相談もあります。
フューネも、各種終活支援イベントや、会館見学を兼ねたイベントを行っております。
また、フューネの葬儀会館は葬儀式が行われてなければいつでも見学が可能です。
事前にご連絡いただければ、会館の支配人がご案内いたしますので、お気軽にご連絡ください。
さて、ご家族の生前相談で一番多いのは「自分の親」の生前相談です。
病気や寝たきりなど、何かしらの原因で、ご本人様が直接相談にお越しいただけないケースで、ご家族が生前相談に来られます。
そこで今回は「自分の親」の生前相談を、子どもたちがするというケースをご紹介させていただきます。
お葬式は最後の親孝行。
それはなぜか?
いちばんの親不幸は何だと思いますか?と尋ねると、
- 他人に迷惑をかけないこと
- 犯罪をしないこと
などをまず思い浮かべますが、いちばんの親不幸は
「子が親より先に死んでしまうこと」
ではないでしょうか。「生きている」ただそれだけで、立派な親孝行ですよね。
では…「いちばんの親孝行」とはどのようなものでしょうか…?
私たち、フューネの考えるいちばんの親孝行は、
「子が、親のお葬式をちゃんと考え、挙げること」
であるべきだとお客様にお伝えさせていただいております。
生前は、今までに受けてきた親からの恩を返し、亡くなってからも親への
感謝の気持ちを忘れず、最後まで見届け、受け継いでいく…。
これこそが最高の親孝行ではないでしょうか。
お葬式は、最後の親孝行です。
「今までありがとう」の気持ちを込めて、一所懸命プレゼントを選ぶようにお葬式を選ぶ。
それは家族葬とか一般葬とか、言葉にとらわれることなく、一生分の愛と感謝をこめて心からのお見送りをすること。
わたくし達フューネは、そんな皆様の心からのお気持ちをカタチにして、「最後の親孝行」をお手伝いさせていただきます。
親孝行のための三カ条
- いざというときに慌てないよう、葬儀について知る機会を持つ。
- 親が元気なうちに葬儀の希望や、お墓やお寺のことを確認する。
- チラシや宣伝などの情報を鵜呑みにせず、自分の目で確かめる。
最後の親孝行を実現するためのステップ
STEP1 まずは親の要望を聞きましょう。
自分で死についてのお話はなかなかしづらいもの。
でも親孝行の始まりとして、機会を選んで聞いてみましょう。
例えば…
- お葬式についての希望(従来型? 家族葬?)
- 連絡先に関する希望(親族? 友人? 近所?)
STEP2 お墓は「終の家」。現状を確認しましょう。
お墓の形態は様々です。
どのような供養のかたちをとるのか、どうやって継続していくのかを考えましょう。
例えば…
- 先祖代々のお付き合いがある寺院とお墓があるのか?
- お墓を新しくするのか、永代供養をするのか?
STEP3 お墓を継承する次世代を考えましょう。
お葬式は一度きり。でもお墓と先祖供養は受け継がれていきます。
誰が守っていくかを決定するのも、大きな親孝行です。
例えば…
- 兄弟姉妹で誰がお墓を守っていくのか?
- 寺院との付き合いを続けるのか?
STEP4 希望の実現のために、手法を調査しましょう。
お葬式やお墓(供養)の形態は、決まりがあるわけではありません。
ただし、希望が実現できるかどうかを確認する必要があります。
例えば…
- 予算はどれくらいあるのか?
- 希望が一般的に受け入れられるものなのか?
お葬式について話しあってみましょう
そうは言っても、何を話したらいいのかわかりませんよね。
大丈夫です、以下のことを考えた後に、話し合ってみましょう!
話し合って、疑問や答えがみつからないときは、フューネにご相談ください。
あなたの「最後の親孝行」、私たちがお手伝いします。
①亡くなったらどこに帰りたいのか?
例えば…
自宅に一度戻りたいor直接葬儀会館へ向かいたい など
②どのようなお葬式にしたいのか?
例えば…
皆さんをお呼びしたい、身内だけで見送ってほしい など
③喪主はだれがやるのか?
例えば…
家督を継ぐ方、最愛の伴侶、面倒を見てくれていた方 など
④宗教者をお呼びするのか?
例えば…
宗教者の連絡先がわかるようにしておきましょう。
お付き合いの宗教者のお付き合いのない方はご紹介もできます。
⑤お葬式をする場所はどこにするのか?
例えば…
最近では葬儀会館で行うのが一般的となりました。
家の近くにするのか、遠方の親族のことを考えて、交通の便がよい所を選ぶのか など
⑥だれに連絡すればよいのか?
例えば…
身内はもちろんのこと、親戚や友人にもお知らせするのか
⑦こういうお葬式がいいな、と思ったことがあるのか?
例えば…
最近ではお葬式の形式にとらわれず、様々な演出をすることができます。
⑧予算はいくらくらい?
例えば…
あるアンケートの結果では、現代のお葬式費用は平均で、150~160万円という数字が出ています。
葬儀費用に関してはフューネにご連絡いただければ無料でお見積りをさせていただきます。
⑨お葬式のあとのお墓や仏壇はどうするのか?
例えば…
生前、一緒に話し合って決めておくのもよいでしょう。
⑩困ったら誰に相談すればいいのか?
例えば…
「自分が死んでしまったら…」と不安を抱えることのないように、今のうちに話しをする機会をたくさん設けましょう。
まずはこれだけでじゅうぶんです。
一緒に考えて話し合うことが第一歩です。
知ってそうで知らない、近くて遠いのが「親戚」
話し合いをしてみたら、今度は家系図を書いてみましょう。
意外と初めて聞くことがあるものです。
それを引き継いでいくのも「親孝行」です。
気になったところはメモして残しておきましょう。
知って驚く、親の交友関係
交友関係を知ることは、足跡を振り返ること。
感謝の想いを共有しましょう。
これも親孝行の一つです。
さいごに
親のお葬式のことを考えるなんて縁起でもない…死んでしまうことなんて考えられないと思うかもしれません。
しかし、もしもの時は突然訪れ、短い時間でお葬式のことを決め、通夜・葬儀のたった二日間でお別れをしなければならないのです。
そうならないためにも元気なうちによく話し合ってください、会いに行ってください、電話してあげてください。
そうすれば、親のためにどのようなお別れをすれば良いかわかるはずです。
そしてコミュニケーションを取ること自体が親孝行にもなるのです。
お葬式のことがよくわからなければフューネまでご相談ください。
また、ここに記載した内容を、冊子にまとめた「親孝行の手引き」もプレゼントしています。
お問い合わせのページから「親孝行の手引き希望」と書いてご連絡いただければ郵送でお送りしておりますので、ぜひご活用ください。