葬儀のマナー・しきたり
一番大切なのは弔う心です
通夜、葬儀には様々なマナーやルールがあり、それは地域や宗教によっても違います。
それら全てを完璧に行うことは、なかなかできませんので、こちらではお通夜や葬儀に参列する際に準備ができる、服装や持ち物についてのマナーをご紹介します。
様々な形の葬儀が行われるようになった現在、葬儀でNGとされるマナーは、究極はひとつと言えるかもしれません。
それは心のない弔問です。
亡くなった故人の冥福を祈る気持ち、ご遺族へのお悔やみの気持ち、この気持ちがあってこそのマナーやルールです。
家族葬への参列でお悩みの方はフューネまでご相談ください。
一般的に、家族や近しい親族のみで行う葬儀が家族葬と呼ばれます。
友人やご近所の方をはじめ、会社関係の方などが参列する昔からの形の葬儀が一般葬と呼ばれています。
しかし、近年増加している家族葬も、その形態は様々です。
友人やご近所の方、会社関係の方々も参列する葬儀についても家族葬とされる場合もあります。
いずれの場合も、近しい関係の人だけで故人を見送りたいというご遺族のご希望があっての家族葬という形です。
FUNEでは、ご遺族のご意向を大切にしたいと考えています。
「訃報連絡を受けたが家族葬ということだった」「参列してもよいかどうか」「香典を届けたいがよいかどうか分からない」といった場合は一度、FUNEまでご相談ください。
TEL:0565-35-3535
通夜・葬儀の服装
以前はお通夜に喪服で参列すると、準備していたと思われ適切ではないということも言われていましたが、最近は仕事が終わってからも間に合うお通夜のみに参列するという方も増えています。
お通夜のみ参列する方にとっては、お通夜が故人とのお別れの場になります。
そのため近年では男性なら略礼服、女性ならアンサンブルまたは黒のワンピースでの参列が一般的になっています。
また場合によっては、会社・学校の制服、男性はブラック系のスーツに黒ネクタイ、女性は黒系のスーツでの弔問も可能になってきています。
服装や身だしなみは相手に対する礼儀です
通夜・葬儀の服装(女性の場合)
服装
- 肌の露出が少なく、光沢のない黒無地のワンピース、アンサンブル、スーツ
- ひざ下丈のスカート
- 黒のストッキング
- 光沢がなく、かかとまである靴(サンダルやミュールはNG)
- 毛皮や皮のコートはNG
- 会社の制服は正装ですので、制服での参列はOKです
持ち物
- 光沢のない黒のバック(大きな金具、装飾のないもの)
- アクセサリーは結婚指輪と一連の真珠のネックレス以外はNG
メイク 髪型
- 派手なメイクはNG
- 髪が長い場合は低い位置で束ねます
通夜・葬儀の服装(男性の場合)
服装
- ブラックフォーマルスーツに白いワイシャツ、黒いネクタイ
- 黒い靴下と黒い紐靴(金や銀のバックルのついたものはNG)
持ち物
- 金の時計やベルトのバックルが目立つ金色などのものはNG