親より先に死ぬこと悲劇
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月刊フューネラルビジネス7月号の記事によると日本の葬儀会館数が1万件を超えたという記事が掲載されていました。1万件を超えたのはコロナ禍中の2021年です。1999年の葬儀会館数が2300か所であったので20年余で倍の数になったのです。
少子高齢化時代の現在、日本の死亡者数は年々増えていて、昨年の2022年は死亡数は 156 万 8961 人で、前年の 143 万 9856 人より 12 万 9105 人増加しています。
それに合わせて葬儀会館が増えていくのは自然な成り行きともいえます。
実はフューネの本拠のある愛知県は何と日本で一番葬儀会館が多い都道府県となっています。
以前は神奈川県や福岡県が全国一の都道府県でしたが、愛知県は冠婚葬祭互助会や葬儀の専業者がしのぎを削って切磋琢磨している間に全国一の葬儀会館数となっていたのです。
お客様にとって葬儀会館数が増えることは選ぶ選択肢が増えるので良いことですが、供給が増えることで淘汰を余儀なくされる葬儀会館が増えていくことも現実です。お客様からご指名を頂ける葬儀会館とは単に施設が新しくて綺麗であることだけではありません。最低限のクリンネスのレベルは必要ですが、居心地の良さや快適さはサービススタッフのおもてなしの度合いに比例するのです。
葬儀会館業としての老舗企業であるフューネがこれからもお客様に愛される葬儀会館の提供をするために「おもてなし」をますます磨いて参ります。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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