- フューネ(会社)のこと
葬儀の担当者とフィーリング
考えて頂ければ解ることですが、葬儀社に勤める全社員が お葬式の担当をするわけではなく、葬儀の担当者...
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中国産の冷凍ギョーザでの中毒事件は、驚愕と怒りを覚えます。
「食の安全」を守ることは生命を守ることと同じこと。
その位重要なことだと思います。
そして、一業者が犯した重大なミスにより、どれだけ多くの人に迷惑がかかるか。
まじめにやっている他の中国の企業にとっては許せない事件でしょう。
日本国内のスーパーや生協もいい迷惑だとは思いますが、
「売った責任」をしっかり果たしてもらいたいですね。
お葬式のクレームで一番多いクレームは実は「食に関すること」
味付けが濃い・薄いというクレームは日常茶飯事ですが、
やはり、異物が混入していたときは本当にドキッとします。
お客様のご気分が悪くなっていないだろうか?
謝罪にいってお客様に実際にお会いするまでとても心配です。
万が一異物等が混入していた時は弁解の余地もなく
誠心誠意お詫び致します。
お葬式でお客様に召し上がって頂くお食事は
フューネが直接製造した訳ではありませんが、
フューネが「売った責任」があるわけで
いつも製造業者以上にお客様にお詫びします。
フューネにとっても私にとってもお食事でクレームが発生して一番恐ろしいのは、
せっかく感動的な儀礼式を行ってもお客様の信頼が一気に吹き飛んでしまうことです。
本当に悔しくて情けなく、そしてお客様に申し訳ないです。
フューネではお客様から過去の食事に関するクレームを真摯に受け止め、
改善・カイゼンをして今では食に関するクレームはほとんど無くなりました。
これもフューネを通してお客様のクレームに
真摯に対応してくださった製造企業の協力があってのこと。
本当に感謝しています。
食事を美味しく提供することも「感動葬儀。」を実現するためには
絶対欠かせないスパイスです。
今回の冷凍ギョーザの事件はあらためて「食の安全」について考えさせられました。
そしてフューネが「売った責任」を永久に放棄しない企業
であることの大切さも再認識です。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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