面接のヒミツ

ブーログ企画【面接のヒミツ】に参加します。

▼Q1.いっしょに仕事をしていく仲間として「ここは確認しておこう!」
  というポイントを教えてください!


▼A.フューネが求めている人材とは

学生さんと社会人の決定的な違いはこの3つ

1.あいさつがすすんでできること
2.掃除がすすんでできること
3.遅刻を絶対にしないこと


この3つができる人が欲しいですね。


▼Q2.どうして、そのポイントが重要なのでしょうか?

▼A. もちろん今まで勉強してきたことも大事ですが、

この3つが出来ない人は社会人として論外です。

フューネは冠婚葬祭関わるお仕事です。儀礼を重んじるおしごとですから。


▼Q3.ところで、今までの面接でいちばん印象深かった
  エピソードを教えてください!


▼A. 今から5年半まえのことですが、

21歳の学生さんが葬祭業の会社に入りたいという

意思があり、私が面接し、新卒者として入社内定を決定し、

「内定式」の翌日、交通事故に遭い、帰らぬ人となりました。

今でも忘れることの出来ない程、ショックな出来事でした。

幸い、フューネは葬儀社ですので、最期のお手伝いをすることが

できました。本当は亡くなった本人が一番やりたかった仕事を

私が代わりにしている「誇り」

「人生の不平等さ」
を痛感したお葬式でした。

亡くなった彼が面接の時に語った

「人の役に立つ仕事がしたいのです」

という言葉の重みがこの事を思い出す度に思いだされます。

お葬式では当時社長であった現会長の弔辞の中で

「○○君 貴殿を株式会社ミウラ葬祭センター 

正社員に任命する」


という辞令を交付しました。

この瞬間、彼のお母さんは大きな声で泣かれ、葬儀会館に入りきれない

程の彼の友人達も皆、涙、涙でした。

「感動葬儀。」でした。

彼の死から学んだのは

「(学生さんが)フューネを選ぶ責任」

「(フューネが)社員として選んだ責任」

同等だということです。

面接は選ぶ側と選ばれる側

将来のことを見据え、どちら側も真剣に取り組まないと

「失礼」です。


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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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