自分の苦手なもの

誰にでも「苦手なもの」がありますよね。

フューネの社員は様々の特殊能力をもっている社員が

多いのですが、反面苦手な分野は全くダメ!!

なんて人が多いのです。

例えば、計算の弱い事務員さん、漢字の間違いが多い事務員さん

人見知りする営業員さん、声の小さい司会者がいたり

まあ、仕事上においても様々な欠点をもっている方がいるのです。

他にも自転車に乗れない人や自動車の運転がヘタであちこちぶつける人など・・・

フューネの社員においても様々な「苦手なもの」を多く持っているのです。

よく言えば「苦手なもの」個性なのですけど。

そうゆう私も実は子供頃から苦手なものがあります。

鉄棒の逆上がりが出来なかったり、縄跳びの二重跳びができなかったり、

今まで一度も出来ない「苦手なもの」もあるのです。

さて、会社では「苦手なもの」を克服する為に行なう手段として

人事異動をいうものがあります。

人事異動をするのには、様々な理由があります。

一人の人が何年も同じ部署にいると次第に緊張感が無くなり、

時として次第に周りに悪影響を与えることもあり、職場の環境も悪くなる為、

活性化させる為に新しい人を部署に入れ緊張感を持たせる役割

ありますが、これは人事異動という手段を用いなくても

新入社員の補充という方法もでも対応できます。

本来、スペシャリストを育成するのなら、自分が得意だと思う分野の仕事を

人事異動無しで長年同一部署を勤めることが最善の方策ですが、

多く企業では営業から総務へ、人事から開発へというような

人事異動をすることで、実は企業というものは社員に対し「苦手なもの」

を克服することを求めているのです。

そして、自分自身が苦手だと思っていた分野でも実際やってみると

意外に自分にあっていたなんてことに「気づかせて」くれます。

多くの企業は人事異動をすることによって社員一人一人の

潜在的な可能性を求めているのです。

だから、人事異動という制度は永遠に無くならないのです。

しかしながら、中小企業では社内に異動できる部署が少ないなどの要因で

なかなか人事異動できないのが現実です。

人事異動が少ない替わりに

中小企業の社員は一人何役が基本。

例えば営業も総務も人事も経理も・・・

何役もできることが優秀な社員の条件なのです。

「苦手なもの」の中に実は自分にとって「得意なもの」になる可能性を

持っています。決して「苦手なもの」だからと言って

逃げてばかりではいけません。

チャレンジすれば新たな道が開けるかもしれないのです。





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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎えた。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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