先日、フューネでお葬儀をお手伝いさせていただいたお客様より、

3回忌が無事済んだという御礼のお手紙を頂きました。

そして、喪主を務められたお客様が本を出版されたということで、

私にプレゼントして頂きました。





失礼ながらお葬式までは全く知らなかった方とお葬式がご縁で繋がって

いくことはまさに「仏縁」であり、葬儀社に勤めるものの役得

だと思います。

この仕事をしていて一番うれしいことです。

葬儀社の担当者というのはお葬式が終わればお客様とのお付き合いが

終わるというケースよりもお葬儀後もお客様とお付き合いが続くことが

ほとんどなのです。

特に忌明けまでは、相続のご相談、香典返しの注文、

仏壇・墓石のご相談という葬儀後のアフターサービスを

親切・丁寧に応対するのはフューネの信条。

結果的にお客様との信頼関係がより親密になり、

一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌・・・・とお付き合いが続いていくのです。

さて、今回プレゼント頂いた本は著者の長年の海外勤務などの経験を活かし

グローバル的視点で日本という国とアメリカを見たなかなか面白い一冊でした。

このお客様とお会いしたのは忌明けの法要が最後でしたが、

本当にこうして私のことを覚えていてくださったのは本当にありがたいことだと

頂いた本を読んでしみじみ思いました。

葬儀を通じて出来たご縁は決してお金では買うことが出来ない

私の宝物です。