お棺工場見学

先日、豊田市浄水町にあるお棺メーカーである「平和カスケット」

さんへフューネの社員が工場見学に行きました。

「平和カスケット」さんは葬儀業界内では有名なお棺メーカーです。

日本の3大お棺メーカーのひとつです。

フューネの葬儀会館「そうそうの森フューネ浄水」からは

車でわずか3分の距離で本当にお隣同士といってもいいくらいの距離です。







お棺工場の中には製造途中のものも含めて

一体何本のお棺があるのか!?

というスケールです。種類も様々であり、

お棺の大きさも1センチ単位で違うのです。

もちろん、お棺には標準的なサイズというものがありますが、

各葬儀社のオーダーに合わせてお棺のサイズを微調整して生産して

くれるところが国産メーカーの良いところです。

なぜ、各葬儀社に納めるお棺のサイズが微妙に違うのかというと

火葬場の炉の大きさや霊柩車のお棺の載せる部分のサイズに合わせ

なければならないからなのです。

いくら気に入ったお棺があっても、地元の火葬場の火葬炉に入らなければ

意味がありません。

愛知県内の火葬場でも火葬炉のサイズというのはまちまちであり、

比較的新しい火葬場は火葬炉も大きいのですが、昔からある火葬場では

大きいお棺は入らないという所もあります。

フューネでもいつも利用している火葬場ではない所を利用する時は

お棺の大きさを間違えないように細心の注意を払っています。

それでも、豊田市で納棺して九州や東北などの遠隔地に運び、

火葬する時は現地の火葬場でフューネが用意したお棺が火葬炉に

入らずに現地でサイズのあったお棺にもう一度納棺をして

火葬することも稀にあります。

もちろんこんなことが起こらないようにしなければならないのですが・・・

さて、近年国産のお棺は価格の安い中国産のお棺に

市場を奪われて苦戦を強いられています。

最近流行りの「地産地消」という言葉。

「地元で生産したものを地元で消費する」という

意味ですが、皆様、お棺も是非、地元豊田産のお棺

ご指名ください。




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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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