人とのコミュニケーション

フューネの社内での業務報告書にこんなお話が。

フューネのある社員からの報告です。

葬儀委員長のIさんがこんなお話。

最近、私の家の横にアパートが出来た。若い人から子供のいる家族が

住み同じ部落の中での生活。私はその方々にいつも「あいさつ」

します。

昔から住んでいる私からあいさつすることで新しく住まれる人達が

これから生活しにくい思いをさせない為に。

「困った時にはお互いさま」

気持ちを持ちたいからだと・・・

その結果、ちょっと前に私が入院して家に帰ってきた時、アパートに住む

子供がちょうど帰ってきて私を見るなり自分の家に戻らず私のところへ

駆け寄ってきて「おかえり」と声をかけてくれた。

とてもうれしかった。

これも日々あいさつを自分からすることで

人と人の輪が出来ていたことなのかなぁ。

またアパートに住む若い男性が大型バイクで倒れた。

自分ではバイクを起せない助けて欲しいとの声。

もちろん手伝ったとのお話。

困った時はお互いさま、いつ自分が困った時がくるかわからないけど

その時はみんなにたのまなならん。

だから、人とのコミュニケーションは大事だよ


と開式前にお話くださいました。

隣近所のお付き合いが希薄になっている世の中で

とても心が温まるお話でした

昔から住んでいる方が「なんで向こうからあいさつしないのだ」という姿勢では

地域というコミュニティーでは絶対にうまくいかないとのこと。

このお客様から教えていただいたことです。

そしてこのことは会社においても同じことですね。

あいさつは上司や先輩からするものではなく部下や後輩からするものだという

姿勢ではコミュニケーションは築けません。

お葬式はとかく人と人が交わる場所。

Iさんのような方が葬儀委員長に指名されるのも納得です。

自分が困った時にお願いできる人間関係だけはしっかりと築いておきたい

ものです。

その為にはまず「あいさつ」の実践を。


最新記事

最新記事

初めての方へ FUNE公式サイト

三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


2024

11

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

PAGE TOP