- フューネ(会社)のこと
葬儀の担当者とフィーリング
考えて頂ければ解ることですが、葬儀社に勤める全社員が お葬式の担当をするわけではなく、葬儀の担当者...
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今年も残すところあとわずか。
お正月の休みに入った企業が多く朝の出勤時におきる渋滞とは無縁の
年末年始です。
毎年のことながらフューネはお正月だからといってお正月の間、
お客様に待って頂く訳にいかない仕事ですので、
お正月のお休みはありません。
取引企業様からの暮れのご挨拶や年末年始のお休みのご案内を頂くと
必ず毎年この時期にいつも思うことがあります。
それはフューネは創業以来よく37年間も一度の「臨時休業」もなく
営業し続けていることにあらためて「驚き」と「感謝」です。
まずは過去に在籍した社員も含めて社員のおかげです。
そして何よりも37年もフューネを支持して頂いた
多くのお客様のおかげです。
今でこそフューネには多くの社員がおり、会社は無休でもお盆やお正月も
交代で休むことが可能になりましたが、従業員2~3人の頃は365日無休で
営業することは本当に大変なことであったと思います。
「お盆やお正月に働く人がいない」
「長期の休みを取りたい」
といった都合で安易に「臨時休業」をする葬儀社もあるのですが、
「創業以来一度も休むことなく営業し続けて
いること」はフューネにとって誇れることだと思います。
「死」は突然やってくるものという性質上、
葬儀社が年中無休24時間対応はあたりまえのことかもしれませんが、
やり続けるということは本当に大変なことだと思います。
もっともやり続けているからこそ、
お客様から信頼される企業に成長し、また、
フューネという企業が
地域社会にとって不可欠な企業として
存在し続けていくことが出来るのです。
今後も一度の「臨時休業」を出すことなく営業しつづけていくことが
私に課せられた使命なのです。
さて、葬儀社が休まないで営業するのに必要なお盆やお正月の人員配置は
さほど問題はありませんが、最大の「臨時休業」の危機に
直面するであろうと予想されるのは大地震の時でしょうか。
阪神大震災クラスの被害が発生した場合では非常に不安です。
震災の被害にあっても社員が出社してくれることが、
営業することの絶対必要条件ですし、
このような場合こそ社会にとって葬儀社の必要性を求められます。
フューネでは豊田市と「災害における棺等葬祭用品の
供給に関する協定」を締結しており、
大災害時に協定に基づき行動することを約束してあるものであり
協定を締結している以上は間違っても「臨時休業」では許されません。
来年はどんな年になるのでしょうか。
間違ってもフューネが「臨時休業」をしなければならない不測の事態だけは
絶対に避けなければなりません。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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