- フューネ(会社)のこと
葬儀の担当者とフィーリング
考えて頂ければ解ることですが、葬儀社に勤める全社員が お葬式の担当をするわけではなく、葬儀の担当者...
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最近すっかり影が薄くなった公衆電話。
以前は街の至るところにありましたが、電話ボックスなんてほとんど
見かけ無くなりました。
私自身もこの一年間で全く利用した記憶もなく、フューネの葬儀会館でも
以前は各会館一ヵ所は設置してありましたが、今ではすべて撤去され
公衆電話が置いてあった場所には花が飾ってあるような状態です。
現在の日本では携帯電話の普及が一人一台のレベルまで達し、
公衆電話は不要だと思っている方も多いのではないでしょうか?
フューネではすべての電話機に電話を掛けた相手が判る
ナンバーディスプレーを採用していますが、
実は「コウシュウデンワ」と表示される相手は意外に多くまた
この表示の相手の電話はとても緊張します。
それはほとんどの場合、お葬式のご依頼の電話だからです。
ご承知の方も多いかと思いますが、病院では原則携帯電話は使用禁止の
所が多いのです。携帯電話から発する電磁波が医療機器を誤作動させる
危険性があり病院での携帯電話の使用を自粛される方が多いのです。
また、多くの病院の場合霊安室が地下にあり、携帯電話の電波が届かず
使いたくても使えないという事情もあります。
そのような訳で、身内の「死」に直面した時、私たち葬儀社にお葬式の
ご依頼を頂くときは公衆電話がまだまだ活躍しているのです。
いくら携帯電話が通話の中心の時代なったといっても、携帯電話を忘れて
出かける時は公衆電話のありがたさに気づかされます。
ところで、携帯電話を忘れてフューネに公衆電話から電話をしてくる
社員がたまにいますが、受電をした同僚社員はどこかお怒り気味に。
「コウシュウデンワ」の表示に緊張して応対して、相手が身内だったの時の
虚脱感は私も経験がありますがどこかせつないもの。
やはり肩透かしをくらった格好になってしまいます。
もちろん、すべての電話に緊張して応対するのが本意ではありますが・・・
もっともそれくらいお葬式のご依頼は
貴重であり尊いお客様からご連絡なのです。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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