サプライズ



おかげさまで2月14日発売の週刊ダイヤモンド誌の調査による

「葬儀社350社納得度ランキング」にて、

フューネが全国で第一位、愛知県においては昨年に引き続き、

二年連続の第一位を獲得したことは今でも多方面からのお祝いの

お言葉や各種のお問い合わせが止みません。

本当に全国1位の凄さをあらためて実感している毎日です。




さて、この度全国一位という栄誉を獲得することが出来たことは

何が良かったのかいろいろと検証していたところ、ふと今から10年前に

中学生の同級会で言われた同級生のある一言

頭の中に蘇ってきました。

それは、

「葬儀にサプライズはいらない」

この言葉を発した同級生は中学時代クラス1の秀才であり、現在も大手の

証券会社に勤めるエリートです。

彼とは中学時代にすごく仲が良かったし、お互い言いたいことを言える仲

なのですが、その彼にとって全く悪気もない、そして彼の偽らざる意見が

私の中では決して10年経った今でも消化されることなくずっと心の中で

引っかかっていたのです。

なぜなら、当時も今も私は「お葬式にサプライズは必要」

だと思っているから。



もちろん、宗教者や葬儀の評論家の方でも「お葬式にサプライズは不要」

という考え方の方も大勢いらっしゃいますし、フューネのお客様でも不要

と考えていらっしゃる方は大勢います。

それでもなぜサプライズが必要なのかということは

サプライズが「感動」へと繋がっていくから

このことは以前のブログ記事「感動と脳とお葬式」で説明して

ありますので是非ご覧下さい。

「感動と脳とお葬式」はコチラ→http://fune.boo-log.com/e63408.html



フューネの考えるお葬式はお葬式に参列したすべての人に

参列したお葬式のことを一生記憶に留めてほしい

決して亡くなった方のことを忘れないでほしい

願っています。

そのためにはお客さまに涙を流すほど感動して

頂けなければ記憶には残らないのです。

その為にはお葬式にはサプライズは絶対必要なのです。




ですが、やりすぎはよくない。理想をいえばわかる人にはわかるレベルの

サプライズが一番です。

ましてやフューネの社員が目立ってしまうサプライズはフューネでは

絶対禁止です。

私たちはあくまでもご遺族ご親族の皆様のお世話役

黒子に徹しています。

その黒子が仕掛けるささやかな「サプライズ」こそ、

「感動葬儀。」のスパイスなのです。
















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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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