葬儀相談テスト

フューネの正社員・契約社員になる為には必須条件のひとつに

「葬儀の事前相談・見積りができる」

という条件があります。

フューネの社員である以上、誰もがお葬式の相談ができるように

しなければならないというそんな想いからこの項目は社員登用の

絶対必要条件としています。

皆様も周りにも葬儀社に勤めている友人や知人がいたらおそらく、

もしものときに頼りになるのは葬儀社に勤める友人や知人でしょう。

しかし、その友人や知人が葬儀社に勤めているにも関わらず葬儀のことが

解らず、別の担当者を紹介されたら、相談する側からすれば気安く何でも

聞くことができなくなります。加えてその友人・知人が頼りにした分だけ

失望をしてしまいます。

そのようなことにならないように、フューネでは社員は直接、葬儀の現場に

携わらない仕事の部署の人でも誰でも葬儀相談が出来るように

特訓をします。



そして、社長である私自身が試験官となり、「合格」の判定をしています。

下の写真は先日の葬儀相談テストの様子。



これまでに何回も不合格を出して、まだ受かっていない社員のテストでした。

残念ながら今回のテストでも合格を与えることはできませんでしたが、

本人の努力により確実に前回よりは上達しています。




意外に思われるかもしれませんが、葬儀社で働いているからといって

葬儀の相談が出来るとは限りません。

むしろ、出来ない社員さんのほうが出来る社員より多い葬儀社が普通かも

しれません。

なぜなら、葬儀の相談が出来るようになるには非常に専門的な知識を

要求されます。

宗教上の知識や法律の知識、さらには地域の風習などなど・・・

これを入社1年で覚えることはとても大変なことですが、

フューネの社員の場合は覚えてもらわなくては困ります。

フューネが週刊ダイヤモンドにて納得度ランキングで全国1位の栄誉を

頂いたのも社員の誰もが極めて高いレベルでの葬儀相談が出来ることが

全国1位のレベルに繋がっています。



葬儀の相談をすることは実は年々難しくなってきています。

葬儀そのものの商品が多様化して画一的な商品提案ではお客様自身も

納得していただけませんし、「誰にも知らせず内緒でお葬式をしたい」

といったようなお客様の要望に応えるには以前より守るべき情報が

多くなっています。

その為にはお客様の要望に合わせた提案をいかにして適切にできるかと

いうことが求められます。

これからも多様化するお客様のお葬式のご要望に対応できる社員の育成を

してまいります。
















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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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