孤独

自ら命を絶つ人は減るどころか、増えていく一方です。

普通の精神状態で自らの手で命を絶つという行為は余程の勇気がないと

できないと思いますが、自殺という道を選ばれる方の多くはうつ病

診断される方が多いのも実態なのです。

目まぐるしく変わる現代社会の中では誰もが多くのストレスを抱えて

生きていく運命にありますが、「孤独感」がストレス

繋がることもまた事実です。



ところで世の中の社長さんは「孤独」と言われています。

私自身も重要な決断をする時や業績不振の時に味わうストレスは

確かに「孤独」だなと思う瞬間はありますが、幸い私は孤独に対してあまり

ストレスは感じません。

おそらく、私の周りの多くの経営者の仲間や友人に恵まれているからでしょう。

このことは大変ありがたいことであり、私の財産でもあります。




雑誌「日経トップリーダー8月号」に掲載されていた

「中小企業の社長300人アンケート」では

孤独を感じると答えている社長が9割もいます。

年代別に見ると私と同じ30代が孤独を感じる人が最も少なく、

逆に40代が最も孤独を感じる人が多いという結果です。

これから仕事をしていく中で私自身の孤独感は強まっていくのでしょうか。

雑誌に掲載されていたインタビューの中に素敵な言葉がありました。

「孤独は社長の宿命であり、特権だと思っている」

孤独感というマイナスの気持ちを見事に克服しできる先輩経営者の金言を

大切しにしていきたいものです。



葬儀業界では今、問題となっているのが「孤独死」の問題です。

これまでに何度もブログで取り上げてきましたが、「孤独」という宿命は

必ずしも社長さんだけの特権ではなく、誰も体験できてしまう現代人の悩み

なのかもしれません。


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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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