リスク

超円高時代の現代において海外で活躍できるビジネスマンの重要度は

高まっているが、海外に留学する学生は減っているという事実は

グローバル企業ではとても頭の痛い問題だそうです。

「若い社員が海外に行きたがらない」

と嘆く社長や人事担当者は若者が「リスク」を恐れて、

「平凡」な生活を望む傾向を指摘しています。

フューネにおいても、何か新しいことを行う時に「リスクが・・・」

という社員が存在することは現実なのですが、

何かを得る時にリスクのないことなどありえません。

新しいことにチャレンジするということは「リスク」を乗り越える

ということに他ならないのです。



さて、お葬式を通じて人の一生を見ていると平均寿命を超えて

生きてきた方の人生は亡くなるまでに本当に多くの困難ばかりです。

そもそも、人が生きているという事実こそ最大の「リスク」

であり、産まれる瞬間からリスクを背負って生きているのです。

人は「リスク」を回避する為に知らず知らずに「できない理由」

口にしてしまいます。

「できない理由」に何も発展性がないことは誰もが知っている事実ですが、

それでもなお「できない理由」を口にしてしまうのが人間の性(さが)なのかも

しれません。




フューネではこれまでに

「お客様からクレームを頂く」というリスクを恐れず、

時には時代を先取りしすぎた新商品を導入してきました。

結果的に頂いたクレームもその後の商品の成熟に繋がる貴重な

「お客様の声」となって最終的には顧客満足度の高い商品が

提供できます。

「リスク」に挑戦するということは企業にとって、また自己の成長の為には

必要不可欠なことなのでしょう。

葬儀業界のパイオニアとして、これからも「リスク」に挑戦して

新しい葬送文化を切り開いていきたいのです。





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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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