ブログを書き始めてばかりの頃に書いた

2007年11月17日付ブログ記事「社会人の条件」で取り上げた

3つの約束事は今も私が社員に求める「3つの約束事」です。

挨拶ができる人になること

遅刻をしない人になること

掃除をする人になること

たったこれだけ守って頂くことがフューネの社員として唯一の資格であること

を社長就任以来、一貫して言い続けています。




フューネは今年、「葬儀」という事業を始めて40年を迎えるのですが、

お客様は大切なお葬式を依頼する理由として

「信頼」できる葬儀社にお願いする

というのは今も昔も変わりません。

お客様から「信頼」していただける企業になるには、

信頼される人がいるかどうかということに尽きるのではないかと思います。

では信頼される人になる為には何をすればよいのか。

私はこの3つが出来ている人のみが「信頼」を勝ち取れると信じています。





「遅刻をしない人になる」という項目には「納期」をも守るという

事柄も含まれています。

たった一日遅れても、もしかしたら1分遅れただけでもこの商品は

お客様にとって無意味なものになってしまう可能性があるのです。

フューネが協力会社にお支払いするお金も約束の期日より

たった一日遅れただけで相手の会社が倒産してしまうことも

あるのです。

「遅刻」の常習者に「たった1分の遅れただけなのになんで

こんなに叱られなければならないのだ」と逆恨みされることも

ありますが、「遅刻」の怖さを本質的に解っていないからまた

「遅刻」を繰り返してしまうのです。

当然、一社会人として「信頼」を勝ち取ることはできません。




「信頼」は絶対にお金では買えません。

しかし、信頼はたった3つの約束事で手にいれることができます。

ただ愚直に3つの約束事を守ることが信頼を勝ち取る秘訣なのです。