「感動葬儀。」がない

先日ルーコ井上社長より、

「そういえば、フューネさんのホームページには

感動葬儀。

をという文言がほとんど入っていませんね。」

という指摘を受けました。

言われてみれば、その通りであり、

「感動葬儀。」という文言は良く調べてみると

トップページのスクリーンに一瞬登場するのみです。




「感動葬儀。」は2007年にこのブログを開設してからのタイトルであり、

テレビCMでもチラシ・広告物でも必ずといっていいほど

キャッチコピーとして使用しており、地元では「感動葬儀。」

と言えばフューネさんと最近、言われるほどにお客様に浸透して

いる言葉であり、フューネの商品をもっともシンプルで解りやすい

言葉であるのにも関わらず、ホームページ上での使用がほとんどない

ことは指摘されてあらためて再発見しました。

「感動葬儀。」という言葉を忘れていた訳ではありませんが、かといって

意図的に外していた訳でもありません。

フューネが考える「感動葬儀。」とは何も葬儀の式典の中だけではありません。

なぜならば、お客様が感動してくださるタイミングは人それぞれであり、

どこにでも存在するのからです。

例えば、深夜誰もいない式場の中でフューネの宿直員が黙々と椅子に

ついている手垢を落としている姿に感動をされたお客様もいらっしゃいますし、

降りしきる雨の中、駐車場の警備をしている誘導員に感動をされるお客様も

いらっしゃいます。

「感動葬儀。」はたしかにフューネの商品であると思っていますが、

同時にそれはお客様が葬儀の依頼された結果として得ることのできるもの

だと思っています。





フューネのホームページにも感動させるお客様がいるはずだと思うと

私はあえて「感動葬儀。」という言葉をホームページで皆様に訴えることは

避けていたのかもしれません。

その代わりと言っては何ですが、ブログではしっかりと「感動葬儀。」

をテーマに今までもこれからも書き続けていきます。


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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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