- フューネ(会社)のこと
葬儀の担当者とフィーリング
考えて頂ければ解ることですが、葬儀社に勤める全社員が お葬式の担当をするわけではなく、葬儀の担当者...
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今年も3名の新入社員がフューネにも入社しました。
ほんのつい先ほどまで学生であった新入社員が、社会人として
また、フューネの将来を担ってくれる優秀な社員として成長するのが
待ち遠しいです。
さて、年に関係なく学生から、社会人になって行くということは
子供から大人になるということです。
昔の日本では、奈良時代以降、男子の成人を示すものとして行われる
「元服(げんぷく)」と呼ばれる儀式がありました。
元服をする年齢には規定がなく12歳~20歳位までその時代や家の
事情などで違っていたそうですが、共通して言えるのは元服の儀式を
境に大人の成人男性として扱われたのです。
中世の日本で大人になるということは「戦場」に行くという
義務が生じます。
戦場で戦うというということは命をかけて戦うわけで失敗すれば、
元服したばかりの男児といえども責任を負わなければなりません。
時には命も失うほどの責任です。
学生から社会人になるということは現代版の元服ではないでしょうか。
企業に入社する新入社員にとってこれまでの人生とは決定的に
違ってくるのは「責任をとる」ということの義務が生じます。
よく先輩社員が新入社員に対して「学生気分が抜けない」と
言うことがありますが、学生気分が抜けないなどということは
元服をした中世の日本人が聞いたらきっと怒り狂うことであるはずです。
日々日常の世の中で様々な不祥事が起こっていますが、命を奪われるほどの
責任の取り方は現代の日本ではまず考えられないことです。
そういう意味ではとても恵まれていると思います。
ただ、「元服」の覚悟は現代の日本人が忘れている覚悟の一つ
だと思うのです。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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