平成世代

平成元年に生まれた子も今は23歳となり、気がつけば社会人として戦力に

なり始めています。フューネにおいても「平成生まれ」の社員が

日に日に実力をつけてきてすこしづつですが重要な仕事を任せられるように

なってきました。

これからの時代、平成生まれの「平成世代」の若者が会社を牽引して

いかなければ会社の活力が衰退してしまいます。

平成世代の皆さんに活躍して貰わなければいけないのですが、

しばらくは活躍の場を提供する上司が昭和生まれであり世代間の

ギャップがあるのは当然の成り行きです。

上司や先輩は昭和世代の常識が通用しないところを理解しなければ

ならないのです。





平成生まれの社員はゆとり世代であり、ゆとり教育を受けてきました。

ゆとり世代というと第一印象として甘やかされて育ってきたように感じるの

ですが、その側面だけを見てしまうと永遠に理解できないのです。

良くも悪くも「特徴」を理解することが大切だと思うのです。

特に目立つのは「マニュアル以外のことはしない」という

特徴です。「やることはすべて与えられる」という考えが根底にあるので、

言われたことは一生懸命行うのですが、言われた以上のことをやろうと

しないという結果になるのです。

もう一つ、特徴をあげると忙しそうそうに働いている先輩に気を使わせない

ように配慮するなど、空気を読む力に富んでいます

先輩が何か作業をしているとそれが終わるまで声を掛ける事が出来ない

というくらい気を使ってしまっていることもあるのです。



若者の特徴を理解して企業で戦える戦力にしていくことができなければ、

「最近の若者は」という言葉に代表されるようにいつの時代も

上司は不満しか残らず、若者の心は離れて行くという結果になって

しまいます。











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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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