最低限、覚えなければならない仕事

葬儀の業界の中でいわゆる一人前と呼ばれるレベルになるまでに

何年かかるののでしょうか?

というご質問を多くの方より頂きます。

私の経験則からいえば、早い人で最低3年。

普通の成長で5年
はかかるのではないかと思います。

厚生労働省認定1級葬祭ディレクターの受験資格も、

「葬祭実務5年以上」

という条件が要求されます。

1級の試験内容も社葬・団体葬を取り仕切ることの出来るレベルとなって

おり、おおよそのお客様のニーズを満たすことのできるスキルは

1級葬祭ディレクターの資格を持っているかで一般消費者でも判断する

ことが可能です。




フューネ社員は「一人前」と認定されるために

「最低限、覚えなければならない仕事の内容・

作業する心得」というのが社内に存在します。

項目は以下の通り

1.仏教・神道。キリスト教の三大宗教の教義について
2.特に仏教における真宗・浄土宗・禅宗・日蓮正宗の教義について
3.仏教の歴史と各宗旨・宗派の違いについて
4.仏具知識・葬具名について
5.葬祭用品の使用法について
6.死の法律・付随する全般知識について
7.近代葬の役割 自由葬 家族葬の取り組み方について
8.音楽葬と献奏について
9.司会の仕方 テクニックについて
10.遺体の処置 対応について
11.法要の知識について
12.死後の法律について
13.クリーフワーク及びグリーフケアについて
14.生前見積りに関する知識について
15.MC会員システムと特典について
16.香典返しの種類と価格について
17.生花 料理 供養品の商品知識について
18.手元供養の品目について
19.散骨・自由葬について
20.仏壇 墓 供養について
21・アフターケアにおけるサービス項目と法律知識について
22・年忌法要についてのアドバイスについて




本当に覚える項目が広くて深いのです。

葬儀社の商品は最早、「情報」といっても過言ではないくらい、私たちは

様々なアドバイスをお客様に提供しなければならないのです。

これらの知識を習得するために日々勉強をしています。






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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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