ノンアルコール

居酒屋などの酒宴の席で車を運転するなどの理由で、お酒を飲めない

時にノンアルコール飲料を飲む機会が増えました。

初めはビールだけでしたが、カクテルや梅酒・チュウハイ・

シャンパンなど様々なノンアルコール飲料を注文することができます。

ご承知の通り、飲酒運転の罰則が厳しくなってきた2009年頃から

ノンアルコール市場は急速に成長しはじめました。

本来は飲酒運転の防止の為の代用品的な位置づけであったはずですが、

開発者さえ予測できなかった新たな需要があったのです。

「主婦が家事の間に家で飲む」

「妊娠中にビールの代替として飲む」

「残業などの仕事中に飲む」
などです。

私の場合は酒宴の席が連続すると健康維持の為に飲むといった

飲み方が一番多いです。

その一方で「高校生が飲む」といったような、これまでには

想定できなかった飲み方も発生していることもあるそうです。




フューネでも年々ノンアルコールビールの売上が増えて来ています。

飲酒運転の厳罰化に伴い、通夜・葬儀の後にビールをお召し上がり

になるお客様は激減しています。

酒類の売上は厳罰化前と後では対前年比80%もダウンとなりました。

フューネの葬儀会館の立地条件はほぼ郊外型ですから、仕方ない現実

でした。もちろん、今でも売上は回復していませんが、ノンアルコールビールの

おかげで最悪期よりは持ち直しているのです。




すっかり市民権を得たノンアルコール飲料ですが、数年前には考えられ

なかった社会変化です。フューネにおいてもノンアルコール飲料のように

数年前の非常識を常識を変える新商品を世に出していきたいものです。




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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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