個人情報の保護



先日、フューネが加盟するJECIA個人情報保護協会が

主催するセミナーを受講しました。



お葬式において、個人に関する様々な情報をいかに適切に扱うのか。

本当にお客様頂いた個人情報を間違っても流出させることなく、

お客様のプライバシーを守ることの大切さは毎回セミナーを受けて

強く感じます。




現在の世の中は個人情報に対しては法が求める基準以上に国民が

敏感になっており、場合によっては過剰反応だと思えることが多いのですが、

お客様が法の基準より厳しい基準を求めるならば、それに対応することが

最善です。

例えば、会社を経営する会社の電話番号や代表者名を個人情報だと

言われる方もいらっしゃるのですが、法人登記をしている以上、

個人情報ではなく、法人情報なのです。

ですから、個人情報保護法には保護の規定はありませんが、現実には

個人情報同様に取り扱っているのが現実です。



葬儀社のおいて持っている情報の中で、「個人情報」ならぬ

「故人情報」というお亡くなりなられた方の情報があるのですが、

法律には亡くなった方の個人情報までの保護は明記されていません。

以前、ある県の火葬場を管理する会社から火葬をした方のリストが

流失するという事件がありましたが、「故人情報」の為に

法には触れませんでした。

しかし、厳重注意は管轄官庁よりあったそうです。

あくまでも、生きている方の情報のみの保護しか法律で想定して

いないところが現実と法律がかけ離れている面白いところです。




もちろん、フューネでは「故人情報」を「個人情報」として厳重に

取り扱っています。

フューネの個人情報に関してポリシーはホームページに記載して

ありますので、宜しければご覧ください。


フューネのプライバシーポリシーはコチラ↓
https://www.fune.ne.jp/privacy/










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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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