スピード感。

福島の原発事故の現場で収束作業をする工事に従事する人が

集まらないそうです。

被爆をする仕事だというのに、手取りが月20万円そこそこでおまけに

寮に入ることもできず住み込みで働けない環境では誰も原発事故現場では

働く人がいないのは当然の事実でしょう。

原因は東電からのコスト削減が現場にしわ寄せときてしまってるそうです。

野田政権が昨年12月に出した原発事故の「収束宣言」で、危険手当が

支払われなくなり、通常の工事現場と待遇が一緒になってしまったなんて

ことが起きてしまい結果、誰も原発の仕事に従事したくなくなったのです。

収束宣言は本当に大失敗だと思いますが、このようにトップが現実と

かけ離れた方針を出すことによって多くの方が迷惑してしまうことは

多くの会社内でも数多く起きています。





誰でも失敗や間違いはあります。問題は間違いを迅速に是正できるか

否かにかかっています。

今、世の中で求められているものはスピードです。

それも、時代とともにかなりの早いスピードを要求されます。

それに対応していく力こそ、企業の力なのではないでしょうか。





お葬式の現場でもひと昔と比べると格段に技術が進歩している

ものもあります。

遺影写真の作成や印刷物においては本当に納期までのスパンが

短くなっています。

こうした機械やインフラの技術向上で納期が早くなるのは当たり前と

いえば当たり前ですが、今、一番やっかいのは「お客様」が

待つということが出来なくなっています

お客様とのやり取りの中でも、お客様のご質問に対して即答を求め

られますし、お葬式のご依頼を頂いて病院に霊柩車でお迎えに上がるまで

お客様が待ち頂く時間もこれまでよりも「早くきて欲しい」

という要求が増え短くなっています。

お葬式のサービスもスピード感を持ってサービス提供をしていかないと

お客様からご指名が頂けないのです。

もちろん、スピード感の前に高品質が前提ですが。












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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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