まさかの「死んで」からの事故

本当に残念ですが先週、創業以来40年間の間で初めてのケースの

交通事故が発生しました。

それは、フューネの霊柩車を含む4台の多重事故でした。

豊田市内の病院より、フューネの葬儀会館へと搬送の途中、

渋滞で停止しているところに後方より2トンのトラックが追突してきた

のです。はじめに霊柩車の後ろを走っていたフューネの社用車に

ほとんど、ブレーキを踏まずに突っ込んできたトラックで前後とも

大破です。そして、その前の霊柩車に追突。霊柩車も後方の破損は

ひどい状況でした。それでも勢いは凄く、霊柩車の前の軽自動車に

追突しました。

フューネの営業員は全身打撲でした。霊柩車にはお客様が助手席に

ご乗車しており、霊柩車の運転手ともむちうち症になってしまいました。

「痛い」とも言われませんが、お亡くなりになられた方も同様で

あったでしょう。

霊柩車内は寝台ストレッチャーの上に安置し、万一の為に安全ベルトも

しているのですが、衝撃で上半身がストレッチャーから落ちかけていた

のですから。

まさか、自分が亡くなってから交通事故に遭うなんてことは想像もして

いなかったでしょう。フューネに過失のないもらい事故とはいえども

本当に申し訳ないことをしてしまいました。

このようなことが2度とないこと願ってやみません。



後日、日本を代表する損害保険会社と事故の補償のお話しの時も、

霊柩車にご遺体が乗っている状態での事故は過去にほとんど事例が

ないそうです。事故処理担当者も初めてですし、職場の先輩に聞いても

経験がないとのことでした。

そもそも、ご遺体が乗っている時の霊柩車は法定速度よりも

時速10kmくらいスピードを落として走行するのが常です。

言ってみれば超安全運転をしている訳です。

その為、本当に交通事故を起こす確率はかなり低いのです。

それでも万に一つの確率で今回のような事故が起こってしまうのです。

















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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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