ビジネスネーム

芸能人なら芸名、作家ならペンネーム、ホステスさんなら源氏名

と仕事の際に本名以外の名前を使うことがあります。

これらはビジネスネームと呼ばれる名前ですが、これらを使うのは

本名を使うよりも何らかな有益な理由があってのことでしょう。



実はフューネでは本名を名乗らずにビジネスネームを使って仕事を

している社員が3名います。彼らがビジネスネームを使うようになったのは

本名が変わったからなのです。

つまり、旧姓を使って仕事をしているのです。

フューネとしては結婚して名字が変わった時は出来るだけ、名前を変えない

ことを推奨しています。もちろん本人の自由意思ではあるのですが。

なぜかというとまず以前のお客様から、再度のご指名を頂くご依頼の時に

不利になるからです。そして、特に女性にとって独身時代の輝きを

そのまま維持して貰いたいという想いからなのです。




以前、このようなことがありました。

ある女性社員の名字が変わった時、彼女を知る常連のお客様から

「おめでとう」というお祝いの言葉がかけられました。

しかしながら、名字が変わった本当の理由は離婚して旧姓に戻った

だけでした。もっとも、既婚者であった彼女が若く魅力的に映ったから

こそ起きた間違いなのですが、結果的に本人も気まずいし、わざわざ

声をかえてくれたお客様も気まずい思いをしたのでした。

このようなことがあった為、できるならば名字が変わっても変わらない

ビジネスネームの必然性に気がついたのです。



仕事をする時は本当の私を捨て、仕事場を最高のステージを捉え、男優・

女優になったつもりで役者として演じきることができるのがプロの仕事です。

ですから、本当は自身の仕事にふさわしいビジネスネームを持っていることが

プロ意識の中で必要です。

もちろん、本名が最高に誇りを持てる名前であれば本名で良いのですが。


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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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