バリアフリー

以前と比べて街を歩いていても段差のない道路が増えてきています。

車いすやベビーカーを使用する人にとってはとてもありがたいことであり、

逆に段差のある古いショッピングセンターや階段の多い坂の多い街に

行くと苦痛を覚えるような時代です。

私の自宅も10年前に建てた建物ですが、基本的にバリアフリーで設計して

あります。別段、健康体な私にとってさほど気にしていませんでしたが、

お掃除ロボット「ルンバ」を購入したらつくづくバリアフリーのありがたさを

実感しています。



さて、フューネの葬儀会館は20年前に建てた1号店である「葬場殿」から

ずっと平屋建てにこだわってきました。

名古屋市内などの都会の土地と比べれば割安というような理由や

エレベーターを設置するコストを考えた結果という理由もありますが、

会葬にお越しなられる方の年齢を考えた時に明らかに葬儀会館は

「平屋造りでバリアフリーで造るべき」

というアイデンティティに基づいて作ってあるのです。

おかげさまでフューネの葬儀会館は近隣のビル型葬儀会館と比べると

車いすの方が使用しやすいというお褒めの言葉を頂いています。

今後の建設予定の葬儀会館も出来るだけバリアフリーの空間に

なるように努力をしていきます。




段差のない建物やつなぎ目のない空間を作る重要性は何も

物だけではありません。

人と人のお付き合いの中ではわずかな段差を作らずにバリアフリーで

ありたいものです。

特に、家族・社員のみなさんとはわずかな段差がちょっとした不仲の

原因になっていくのです。








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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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