雑談

辞書によると「雑談」とは

さまざまな内容のことを気楽に話すこと。
また、その話。とりとめのない話。


とあります。目的や用途に関係なく、思いついたら気軽に話が出来ることは

本当に楽しいことだと思います。

ビジネスの世界でも本題に入る前の潤滑油の役割として雑談があり、

時として雑談の出来不出来で商談が決まってしまうこともあり、また雑談の

中で思わぬアイデアが生まれそれが仕事に役立つことも多々あります。





お葬式の打ち合わせをする時も、どれだけ雑談がお客様と出来るかどうか

ということが実はとても大切です。経験の浅い若い社員は一様にこの

雑談をする力が乏しく、お客様とのコミュニケーションを築くのに苦労をして

しまいます。もちろん年配の社員だからといってすべての社員の雑談力が

強いかというとそういう訳ではありません。

雑談力を磨く為にはあらゆる分野のことをすこしづつでも知っておく努力が

必要です。そして、もっと大事なのは「聞く力」です。相手が話しやすい環境を

整え、自分自身が良き聞き手になることが結果的に雑談力に反映されます。




フューネの商品は「感動葬儀。」です。

この商品を提供するには雑談力は不可欠です。

なぜならば、お客様の何気ない一言を聞き漏らさず、お客様に内密に準備し、

それを提供することが「サプライズ」に繋がるからです。

例えば、亡くなられたお父さんは毎晩のように通っていた行きつけのお店が

あることをお客様の雑談の中で葬儀担当者が知ったとします。

お客様は何気ない会話の中の話しですので、対して気にかけていませんが、

葬儀担当者がその情報を基にそのお店に行き亡くなられたお父さんが

いつも注文をしていた定番の料理をご用意し、式壇にお供えします。

時としてご遺族様も知らない情報を葬儀担当者が入手できるのです。

「なんで、知ってるの!!」

という驚嘆と感動がお葬式の会場いっぱいに響きわたるのです。

葬儀担当者の細やかな気配りがフューネの商品であって、それで

お客様を感動させる自信があるからこそ、「感動葬儀。」という

商品が成立するのです。

その為に感動の語源である「感・即・動」

感じて即、動くこと。すなわち「気づいたらすぐする」

ことが大事です。



雑談からの気づきの実践は人を幸せにする秘訣です。







最新記事

最新記事

初めての方へ FUNE公式サイト

三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


2024

11

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

PAGE TOP