指示待ち

企業おいて「指示待ち」の社員をいかに減らすかということは

永遠の命題でしょう。

自ら、進んで考え、行動に移すことは簡単そうであって難しい

ことです。フューネの商品である「感動葬儀。」ですが、

本来、私たちが目指す「感動」とはお客様の心を単に安っぽい

演出で震わすことではありません。

以前から何度もブログでご紹介させて頂いていますが、

「感動」の語源はもともと中国から来た言葉であり、

「感」「即」「動」でした。

現在は「即」が省略され、「感動」という言葉になっています。

「感・即・動」すなわち、「気づいたらすぐする」

という行動の規範から生まれるお客様目線のサービスの数々を

フューネでは「感動葬儀。」と名付けたのです。





「気づいたらすぐする」ことが出来れば、「指示待ち」社員は

企業からいなく無くなるはずです。

私は葬儀業界でいわゆる「一人前」と呼んでも相応しいレベルに

到達するには最低でも3年はかかると思っています。

一人前の認定基準がお客様の応対に対し「気づいたらすぐする」

ことが出来ているかどうかなのです。



幸い、フューネには「指示待ち」人間は他の企業と比べて少ないと

は思いますが、まだまだ社長としてとても満足できるレベルでは

ありません。

「指示待ち」社員の共通項は「リスクをおそれる」ことです。

「これをやったら怒られるのではないか」

と言った会社の内向的な理由や、

「やったことのないことはやりたくない」

と言った誰もが持っている人間的な弱さに負けてしまっているのです。

もしくは全く「考える」ことを放棄してしまっている場合も

あるでしょう。

「指示待ち」人間では「感動葬儀。」の提供は絶対に出来ない

からこそ、もっともっと社員教育を重視していかなくては

なりません。



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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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