葬儀屋さんの決算

フューネの決算月は毎年9月です。おかげさまで無事38回目の決算まで

会社を潰さず営業活動をすることができました。

会社を経営するものとして一年の会社の活動を内外の皆さまに

正しくお知らせをする義務があります。

その為には決算という事務処理が必須です。

この事務処理ですが、時間も手間も労力がかかることは経営者ならずとも

決算業務に関わったことのある方なら誰でもご存知です。

日本の場合、4月始まりの3月終わりというサイクルが学校も会社も一般化

されている為に日本の会社で一番多い決算月は3月です。

それ以外の月を決算月に定めている場合はその会社にとってなにかしらの

理由があるのですが、大抵の理由は本業のヒマな時期を選んでいる場合が

多いのです。なぜならば前述したとおり時間も手間も労力もかかるから

なのです。

ということでフューネも決算月を9月に定めているのですが、実は葬儀屋さん

は9月決算という会社が非常に多いのです。



先月発売の葬儀業界誌である

「月刊フューネラルビジネス10月号」

には一年に一度の「葬祭業者売上高ランキング2013」

という記事が特集で掲載されました。

フューネもランキングに載っているのですが、ランキングに掲載

されている葬儀業者の決算月は5.6.7.8.9月がほとんどです。

この時期は年間を通して葬儀施行件数が落ち込む時期であり、

やはりヒマな時期を狙って決算月に定めているのです。

葬儀業界に限らず、各種業界とも決算月を見てみると閑散期が

解ってしまうものなのです。






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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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