- フューネ(会社)のこと
葬儀の担当者とフィーリング
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「社長、パソコン教室に通って文字が打てるようになったよ。」
と声をかけてくれたのは、フューネの最高齢パート社員である82歳の
社員さん。仕事は葬儀会館の夜間警備をして頂いています。
80歳を超えてもまだ現役でしかも夜間寝ずに働くというとても
大変な仕事をして頂いています。
フューネの最年少社員が20歳ですから、年齢差62歳になります。
この年齢差の社員が一緒に葬儀の現場で働けることがフューネの誇りでも
あり強みです。
「今はパソコンの時代だから知らないではいかんよ」
82歳の社員さんはこのように私に理由を説明してくれました。
その通りなのですが、それをなかなか実行できる人はいません。
とても素晴らしいことです。
向上心のある人は幾つになっても新しい世界を味わえるというご褒美が
待っています。
本来、人間が本能的に向上心を持っています。
生まれた赤ちゃんは自分でお座りできるようになり、ハイハイ出来るように
なり、やがて歩くようになり、言葉がしゃべれるようになっていきます。
向上心を別の言葉で成長と言うのです。
しかし、本来持っている向上心を周りの環境が邪魔をするのです。
出来ないことをいつまでも周りの人が代わりにやってあげたり、
折角何かが出来るようになっても褒めるどころが心無い言葉なげかけて
しまったりすることで、「向上心」無くしてしまいます。
そのうち、新しいことへの挑戦が怖くなり、自分の訳のわからない
プライドが邪魔をしたりして、成長が止まってしまうのです。
今、言われたことだけしかできない若い社員が増えているのですが、
本人の問題というより周りの上司や先輩が知らず知らずの間に邪魔を
してしまっている結果が本人の向上心を奪ってしまっているのです。
向上心は「うえをむくこころ」と書きます。
私たちは本来生まれ持った「うえをむくこころ」を取り戻すことから
始めなければなりません。
「うえをむくこころ」は誰もが持っている一番素直で美しい「こころ」なの
ですから。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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