葬儀の仕事を志す人々

毎年のことではありますが、フューネにも新卒者はじめ新しい新入社員が

入社してきます。フューネの場合最終選考の面接は社長である私が行って

います。最近明確にフューネに入社したいと思っている方の共通点として

「フューネのお葬式を経験していること」

です。これは大変ありがたい傾向であり、「感動葬儀。」の結果、

特に若い方が入社試験にエントリーして頂けることは喜びです。




フューネに限らず同業他社でも葬儀業界を志してくる学生さんは何らかの

形でお葬式というものに触れてみて、葬儀の仕事を志す人が多いはずです。

やはり、実際に自分の目で見て体験して「あこがれ」を持って頂くことは

嬉しいことです。

しかしながら、反面、全く志望動機に「葬儀」と関連しない人が入社試験に

エントリーされるの方が実際には圧倒的に多いのです。

「経理の仕事をしたい」「事務職なら何でもよい」

「地元の企業ならどこでも」「他が不採用だった」・・・等々


もちろん、やる気さえあれば入社の動機なんて何でも良いと私は思います。

実際に葬儀の仕事がしたくてしたくてたまらない人が実際の現場で理想と

現実の間で失望してやむなく辞めていかれる方もいます。

逆に志望動機はあいまいでもお葬式の仕事に誇りを持ち、現在でも現場の

第一線で活躍している社員も数多くいます。

それでも、確率から言えば強い志望動機を持って入社した人の方が後に

幹部社員になっていく人が多いのです。




日本には葬儀関連の仕事についている人がおよそ9万人いると

言われています。

これだけ多くの人が何らかの動機を持って葬儀というお仕事をやっています。

これから葬儀の仕事を志す人は彼らのこれまでの功績に水を差すことのない

ようにして頂くと同時に業界の為に何か役に立つ人であって欲しいと

切に願います。
















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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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