縁故とファンクラブ

葬儀社にとって最も重要で尊い売上はいまさら言うまでもなく

「葬儀のご依頼・受注」です。

葬儀受注の出来ない葬儀社は葬儀社と名乗ることも本来おかしく

そもそも、葬儀社として経営は成り立ちません。

フューネの葬儀売上の構成を見てみるといわゆる新規のお客様は

10%に満たないのです。

売上の構成のほとんどが私をはじめフューネの社員の身内や友人・

知人からの葬儀受注である「縁故」での受注とフューネの会員組織で

あるミウラキャッスル倶楽部の「会員様」で占められているのです。

つまり、新しいお客様が増えていないのです

新規のお客様が増えないということは将来的には売上が先細りという

結果に繋がります。これではフューネの将来がないのではという心配

をされる方がいらっしゃるかと思いますが、今のところ大丈夫です。

ミウラキャッスル倶楽部の新規会員様は年々安定して拡大しています。

そして、縁故のお客様も毎年増えています。

なぜ、縁故のお客様が増えるかというと、単純に社員が増えていると

いうこと。そして、これまで対外的なお付き合いは役員の一部しか

していなかったのですが、今は一般社員のレベルでもしっかりとして

います。例えば地域の環境美化の清掃の参加さえも参加することで

他の参加者と親しくなり、その関係が知人から友人に、そして縁故に

繋がっていくのです。




フューネという葬儀会社を安定的に経営していくカギは

「縁故とファンクラブ」の数を増やすこと

この答えを知っているからこそ私たちは自信を持って、自分の周りの

人を大切に出来るのです。



















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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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