フューネキャラクターの秘密




昨年より行っているフューネのオリジナルキャラクターに

名前(ファミリーネーム)をつけるキャンペーンはいよいよ

あと3ヶ月を残こすのみになりました。

これまで多くの皆様からご応募いただきましたが、まだ応募されて

いない方は是非、ホームページからもエントリーできますので

お応募をお願いします。

エントリーはコチラ↓
https://www.fune.ne.jp/name/index.html




このキャラクターを作るにあたり、私の子供の頃の体験からある

願いを込めています。それは子供たちに

「葬儀屋」さんを身近に感じて貰いたい

そして葬儀屋さんという職業に偏見を持たないで貰いたい

という願いです。私が小学校の頃に「親の職業が葬儀屋」という

理由だけでいじめに合った体験があります。

「職業に貴賤なし」

という有名な格言はありますが、現実は親の職業でさえいじめの対象に

なってしまう現実がありました。

もしもフューネの社員の子供達が学校で親の職業を公言してそれが

原因でいじめの対象になったらと思うと自分自身の体験から

考えるだけで胸が締め付けられる想いでした。

子供にとって目の前にやってくる数々の苦難が大人の力を借りなければ

まず克服できないものなのです。だから「保護者」が公的にも私的にも

必要です。

公的な保護者としてフューネとしてできることは葬儀屋の持っている

負のイメージを消すことではないかと思うのです。




ある地域の盆踊りでフューネのキャラクターのうちわを無償でお配り

したところ、他社のうちわは余っているのにフューネのうちわは

瞬く間に無くなってしまいました。その後、その地域の小学校の

キャンプの時に飯盒でご飯を炊くときときにうちわが必要だから

うちわを持ってきなさいと担任の先生から言われた子供達は

なんとクラスの半数以上の児童が持ってきたという話を聞きました。

この話を聞いた時に「やった」と思いました。

子供の頃の経験からクラスの半分以上の人が持っているとどのような

ことが起きるかはすぐにわかりました。

「欲しがるのです」

後日、該当地域の数人の子供の親御さんから「うちわが欲しい」という

電話を頂きました。




キャラクターがお客様に与える影響は絶大です。

葬儀屋さんのマスコットキャラクターということで怪訝な顔をされる

方もいらっしゃるかもしれませんが、葬儀屋さんだからこそ

必要であると私は断言できます。

フューネのキャラクターが地域の皆様に認知されていることが

フューネと地域の皆様との距離を縮めることができるのです。




















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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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