霊柩車のトラブル

先日、フューネのグループ会社ゼロナイントヨタの霊柩車が

回送中にタイヤのパンクするトラブルに見舞われ結果的に

出棺予定時間に間に合わず、お客様をお待たせしてしまうという

トラブルをおこしてしまいました。

お客様はじめ、火葬場並びに関係機関にご迷惑をおかけしました。

改めてここにお詫び申し上げます。




葬儀の担当をしていて一番ヒヤヒヤするのは時間通りに霊柩車が

来ないことです。特に葬儀の最中に霊柩車の姿を見るまでは心が

落ち着かないないといった経験をお持ちの葬儀関係者は大勢いる

ことでしょう。フューネでは多少のトラブルが発生しても解決できる

ように出棺予定時刻の30分前までには配車をして頂けるように

霊柩車の運行会社に依頼をしています。

しかし、それでもトラブルが起きることは避けることができません。

霊柩車が回送中に事故に巻き込まれるだけで大切なお葬式を

台無しにしてしまうこともあるのです。

そして、やはり霊柩車は自動車であり、機械であるということ。

つまり、絶対に故障しない保証はないのです。

もちろん、毎日の運行前の点検と整備をしている車ですから、

自家用車と比べれば、故障する頻度は圧倒的に少ないのですが、

それでも不可抗力ではと思うような機械のトラブルに巻き込まれる

ことはあります。

車のコンピュターが壊れ全く動かなくなってしまったりことが過去の

にはあるのです。

故障はある程度仕方ないとしても、厄介なのは

「代わりが無い」ということです。

お客様はパンフレットから車種を指定していることが多く

霊柩車なら何でも良いという訳ではありません。

例えば、「センチュリーの霊柩車」という指定を遺言でされていたら、

絶対にセンチュリーでなくてはなりません。

基本的に同一車両の無いのが霊柩車であり、唯一無二の存在なのです。



絶対に安全運転。絶対に故障の無いように。

やり直しの効かないお葬式という性質上、お客様の為に、毎日祈る

ような気持ちで細心の注意を払っているのです。














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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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