利益

単純に「利益」というと得した、儲かったという意味合いに

なるのですが、会社を経営している立場から言わせて頂くとそんなに

単純なものではないと思うのです。

企業が利益を得る為にはお客様があり、お客様に製品や商品(サービス)

を提供することによって、対価から原材料・人件費・諸経費を引いた

残りが「利益」ということは理屈では解っている方は多いでしょう。

しかしながら、利益を得る為にはまず相手(お客様)に利益を与え

なければ絶対に得られるものではないのです。

お客様の利益とは対価を払って得た製品や商品を有意義に活用して

得られる何がしかの喜びのことなのです。お客様を喜ばすこと

がすべてであり、これこそ最上の「利益」なのです。

この部分が解っていない方は会社を経営をすると絶対にうまく

いくことはありません。

「損して得を取る」

という商人道の格言はたった一言で上記をことを表現している

究極の金言だと思うのです。



会社を経営しているといかに会社を存続させるか、永続させるかと

いうことに多くの経営者は悩んでいるのです。

なぜならば永続、存続させることがその企業が持つ社員やお客様が

幸せになるからです。

永続、存続するには様々な要素が必要なのですが、絶対に必要な要素を

ひとつあげるとしたらやはり「利益」しかないのです。

企業にとって利益とは「うんち」みたなもの。

うんちをする為に生きている人はおそらく誰もいないはずですが、

うんちを毎日出さないと健康ではないのです。

企業も優良・健全である為には利益(うんち)を毎日出す

必要性があるのです。




葬儀の仕事をしていると本当に残念なことですが、

「人の死で儲けやがって」

という誹謗的な批判を頂くことがあります。

このことは事実と言えば事実であり、間違いではありません。

しかし私たちは悲しくなるのです。

それは葬儀の担当者が献身的に葬儀担当者した結果、多くのお客様

から「ありがとう」という言葉を頂いているからだと

思うのです。「ありがとう」という言葉をお客様から頂くことは

お客様の「利益」を確保できた証明であり、私たち葬儀に従事する者の

誇りだからです。

お客様も適正な利益だと思っていらっしゃるからでる「ありがとう」

と言う言葉なのです。



フューネという企業がお客様、世間の皆様に与えることの出来る

「利益」こそが「感動葬儀。」です。











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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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