- フューネ(会社)のこと
葬儀の担当者とフィーリング
考えて頂ければ解ることですが、葬儀社に勤める全社員が お葬式の担当をするわけではなく、葬儀の担当者...
続きを読む
本来ならばお客様に対しては何らかのおもてなしをすることが
サービスの一つであるのですが、葬儀という仕事をしていると
お客様が何らかのおもてなしをして頂くことが日常的にあります。
なぜ、そのような機会があるのかというと私たち達がお客様の
ご自宅にいくことが頻繁にあるからに他なりません。
しかも、他業種の場合、ほとんど場合はご自宅に伺っても
玄関までということが多い中、葬儀社である我々は上がらせて頂ける
だけでなく、場合によっては台所や寝室といった家族のプライベートな
空間にまで入ることが許される特別な権利を持っているのです。
今ではあまりありませんが、ご自宅でお葬式をすることが多かった
一昔前では会場の設営に行くとお茶やお菓子をご用意してくれた
お宅がほとんどで場合によってはお昼ご飯まで頂いたものでした。
今ではそのようなことは少数ですが、それでも応接室に通され、
お茶やお菓子のおもてなしを頂くことが出来るのは、葬儀を通じて
お客様との信頼関係が出来上がっている証拠なのです。
ところで、おもてなしを頂くのはありがたいのですが、時にはちょっと
困ってしまうおもてなしもあるのです。
例えば、アルコール類を提供されるケース。
基本的には「仕事中ですから」と言ってお断りをさせて頂くのですが、
「酒を飲まないなら葬儀の司会をやらせない」
といった具合に強要をされたこともあります。もっとも今では
そのようなお客様はまずいらっしゃいません。
逆に茶室に通され、本格的なお点前を頂戴するようなことも。
不勉強であれば困って作法に困ってしまいます。そのようなことに
ならないように日頃からたしなみ程度の知識は必要なのです。
思い出に残っているお客様からのおもてなしとしては
大晦日の日に紅白歌合戦と行く年くる年のお客様のご自宅の
こたつで一緒に見たことや、お正月にお邪魔してお雑煮を頂いたこと
年末年始に関係なくやってくる人の死ですが、私たちもカレンダーに
関係なく働いていますが、悲しみの中でこうした配慮を頂けるお客様
にほっとします。
葬儀を通じて育まれたお客様との心と心の繋がりが私たちの財産
であり、誇りなのです。
考えて頂ければ解ることですが、葬儀社に勤める全社員が お葬式の担当をするわけではなく、葬儀の担当者...
続きを読む
10月1日にフューネの公式オンラインショップを オープンさせて頂きました。 お仏壇の購入はもちろん、...
続きを読む
葬儀社が自前で運営する民間の葬儀会館がこの世に誕生してまだまだ 半世紀の歴史しかありません。 悠久...
続きを読む
葬儀社の求人募集は伝統的に苦労をするものです。 他の業種と比較をしても、集まりにくいものです。 葬...
続きを読む
株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |