一文字の大切さ

葬儀の仕事をしている中で絶対に間違えてはならないのは

「人の名前」です。

焼香の順番の読み上げにて間違いと犯すことはあってはならないの

ですが、どうしてもなくならないものです。単純に司会者の読み間違い

もあるのですが、お客様から提供された原稿がそもそも間違いなんて

ことも多々あり、それを防止する為にお客様も事前に何度も確認をする

のですが、それでも間違えるなんてことが起きてしまうものです。

必ず間違えられたお客様は不快に思う訳で、時には謝って済む問題では

なくなることもあります。ですから、一文字一文字確認していく作業を

怠ることは許されません。



お花や果物の籠盛につけるお名前の間違いも絶対にダメです。

電話からのご注文は基本的に漢字の間違いが起きやすいためにに

基本はFAXで注文用紙を送って頂き受付をする方法をとっています。

その上でお客様と電話での再度の確認です。

これをしなければ、間違えるリスクはぐっと増えてしまうのです。

近年ではメールでのご注文を頂くことも増えています。

それでも確認は電話でします。

それは絶対に電話しなければいけません。

メールでのご注文は特に「変換ミス」ということが起きてお客様自身が

間違っていないという認識が大前提であるからとてもやっかいです。

変換ミスに気付く為には

「電話での確認は絶対なのです」




メールなどで便利にご注文をお客様からお受けできる時代でも最後は

人と人が音声で一文字一文字確認していくこと。

とても大切なことであり、これがお客様からの信用に繋がっているもの

であると考えています。







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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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