- 終活の教科書
笑劇波・南平晃良の終活
地元豊田市を中心にお笑いをお届けしてくれた「笑劇波」の初代座長・南平晃良(なんぺい あきら)さんが昨...
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ふるさと納税の手続きが緩和されて、気軽に多くの方が自分の好きな
自治体への寄付行為をすることが出来るようになってきました。
税金控除される税金と自己負担になる差額の穴埋めにと特産品や
工芸品等、各地域のお礼の品が貰えることがまたまたふるさと納税の
魅力になってきています。地元豊田市ではふるさと納税をした方に
トヨタ自動車の誇る燃料電池自動車「ミライ1日貸出」と
いう特典を付けたところ瞬く間に予約が一杯で受付が終了したとか。
これからの未来を予言した「ミライ」という新しい自動車は豊田市に
とっても地域の誇るべき世界最先端の技術の結集なのです。
さて、未来のことを考えると普通の方は「わくわくする」
ものです。将来の夢や可能性を描くことは自己の生きがいにも
繋がりますし、周りの人々を楽しくさせる要素があります。
未来を見据えている人はポジティブであり、どんな方でもプラス思考
なのです。未来を語れる方は基本的にネガティブなことを考えることは
まず無いのです。そして、自身が死ぬということを思う人はほとんど
いないのです。
反面、未来を描くことが出来ない人はネガティブであり、「死」を
意識してしまう方がほとんどです。究極は鬱の症状が発症し
「死にたくなる」という何とも不幸な病気に繋がるのです。
健康で元気に幸福に生きることを願うならば、私たちはいつも「未来」
を見るようにしなければならないのです。
終活という自身の「死」を見つめる活動は決してネガティブなこと
ではありません。
むしろネガティブの方は終活はしません。
自分の人生の終わりを想定するということは「未来予想図」を
描くことです。未来を終着点が見える人は、今この時に何をすれば
良いのかということが本当に明確に理解できているのです。
「死」を見つめることは「縁起でもない」と言って避けていた時代から
明らかに
「死を見つめることは未来を描くこと」
という「死」に対しての意識の変革が今、日本で起きています。
「死」は未来の否定ではなく、
未来の先にある「死」を見つめることで自分自身を肯定するという
意識改革が「終活」と言っても過言ではありません。
未来の向こうの死まで描ける方が本当に充実した人生を送ること
のできる人が人生の成功者なのです。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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