- 終活の教科書
笑劇波・南平晃良の終活
地元豊田市を中心にお笑いをお届けしてくれた「笑劇波」の初代座長・南平晃良(なんぺい あきら)さんが昨...
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公務員・企業などは、ほとんど「定年」を定めがあり、多くは65歳での
定年退職を求められているのが現状です。
また企業によっては役職定年というものがあり、優秀な人でも定年
に達すると役を降り、新しい働き方も求められるのです。
一般的に40歳くらいから気力・体力というものは衰え出すといわれて
いますが、統計上、人生90年といわれる現代において、65歳の定年も
まだまだ早すぎますし、40歳で衰えている場合ではないのです。
しかしながら、若い方みれば、衰えは確実に見抜かれますし、
衰えが顕著なのに、以前のような比較的横柄な態度で接するならば
確実に嫌われるものです。
私の著書「感動葬儀。心得箇条」の中でふれさせて
頂きましたが、人生は定年を迎えてから新たな人生を得られること。
「人生を二度生きる」
ことの推奨をさせて頂きましたが、今の時代人生を三度生きるくらいの
心持ちでないと、人生90年時代に充実した一生を貫くことはできないの
ではないでしょうか。
長く生きられるということは本来はありがたいものです。
様々な体験や感動や喜びが待っているからです。
反面、楽しくないこと。嫌なこと。辛いことに遭遇することもある
わけでそのバランスが老齢とともに楽しいことよりも辛いことの
ほうが多くなってしまうような生き方ではいけないのです。
人生を楽しくするには仕事に限らず何事も「定年」を定めて生きていく
ことが良いのです。小学生の定年は12歳ですし、中学生の定年は15歳
20歳や30歳で小学校に通っても面白いことはないですし、仮に通った
としても自分が良くても周りは嫌な訳です。
自分自身が自ら定年を定めることで、目標ができますし、メリハリも
つくはずです。
人生をいかに楽しく生きていくのか。
後悔をしない人生にやはり定年は必要なのです。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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