- 終活の教科書
どこで死ぬか決めてある
認めたくはないでしょうが、「死」というものは予期できるものではなく、突然にやってくることがしばし...
続きを読む
先日、石材店の方とお話しをする機会があった時に、
「最近は建てるより閉じる仕事が多くなってきた」
という嘆きに近いことを言われました。
建てるとは墓石の建立の仕事であり、閉じるとは
墓石を取り除き、墓地を更地の状態にする仕事です。
一般的に「墓じまい」とか「墓閉じ」とか呼ばれている
撤去の仕事のご依頼は年々増えています。ご依頼まで
とはいかなくても「墓じまい」の相談は本当に多くなっています。
多くの場合は墓地の管理を息子や娘の世代まで引継ぎたくない
というお考えの方が多いのですが、メンテナンスフリーの供養が
注目されている現状では、今後ますますこのようなニーズが拡大して
いくことは誰の目にも明らかです。
現在のところ、お墓がない家庭において、新たにお墓を建立する
というニーズは全体の2割を切っています。
反面、永代供養墓・樹木葬・海洋散骨のニーズはそれぞれが
2割を超えており、メンテナンスフリーの供養を選ばれるお客様の
割合は8割近くになっています。
葬儀のご依頼の際に、永代供養墓のあるお寺様を紹介して欲しいと
言われるお客様は年々増えているのが現況なのです。
石屋さんが石だけを売っていることが最早、成り立たない世の中に
なってしまっています。
石屋さんが「墓じまい屋さん」になってしまっている事例は全国の
至るところに存在しています。
どんな時代になっても「供養」する心は変わりません。
供養そのものは無くならないのですが、変わりゆく供養に対応する
ことは供養産業に生きる我々の責務なのです。
認めたくはないでしょうが、「死」というものは予期できるものではなく、突然にやってくることがしばし...
続きを読む
スマートフォンの普及に伴い、Amazonプライムやnetflixなどの動画配信サービスに代表されるコンテンツが...
続きを読む
地元豊田市を中心にお笑いをお届けしてくれた「笑劇波」の初代座長・南平晃良(なんぺい あきら)さんが昨...
続きを読む
フューネのお仏壇店は各店ともペット供養の各種商品を 取り揃えています。 年々お客様からペットに関す...
続きを読む
株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎えた。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |