家紋

私は葬儀業界に入った頃はよく先輩から

「家紋を覚えろ!!」といつも言われていました。

お葬式には提灯や幕などに必ずといってよい程

「家紋」が入ったものを使っていましたが、

最近はほとんどお葬式は葬儀会館の時代でフューネではほとんど「家紋」の

入った備品を使うことは無くなりました。

恥ずかしながら、フューネには家紋をよく理解している社員が

ほとんどいなくなってしまいました。

今ではお客様でも家の家紋が解らない方がかなり多く、

積極的に使うことがなくなってしまいました。

今でも家紋を積極的に使っている業種は

呉服店、仏壇屋さん、墓石屋さんくらいでしょうか。

家紋は自らの家系、血統、家柄・地位を表すために

用いられてきた紋章であり、

日本だけで241種、5116紋以上の家紋があるそうです。

また、家紋は美しい紋様が多く結構勉強すると面白いものです。

例えば徳川家の葵紋

時代劇「水戸黄門」ですっかりおなじみですね。

この葵の紋はもともと京都 賀茂神社の神紋

京都の三大祭りである葵祭りは賀茂神社の祭事です。

徳川家のルーツ、豊田市松平地区は賀茂神社の神領であり、

賀茂神社の氏子であった土豪松平氏が賀茂神社から頂いた紋です。

その後、徳川家康が征夷大将軍になり「葵紋」は将軍家の紋となりました。

豊田市のあたりを加茂郡というのは賀茂=加茂が由来。

このように家紋の歴史は意外な事実を教えてくれるものです。

最後にあるフューネの社員が作ったダジャレ紋をご紹介します。



いかがですか?

家紋は基本的に何を用いても個人の自由。

気に入った紋を自分の紋にしてみてはいかがですか?



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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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