手礼

フューネのお葬式をお手伝い頂いているある宗教家から教えて頂いたお話。。

「礼」とは大きく6種類の方法があります。

その中に「手でする礼」がありますが、

なんのことかわかりますか?」


6つの礼を知らないと特に神道系の宗教者としては不適格だそうです。

ちなみに、6種類の礼とは

立って礼をする「立礼」(りつれい)

座って礼をする「座礼」(ざれい)

頭を地面に擦り付ける「土下座」(どげざ)

軽く頭を下げる「会釈」(えしゃく)

相撲や剣道などで

平伏・平身低頭する意味の「蹲踞」(そんきょ)

そして、手で礼をする「手礼」(しゅれい)


この質問に対し、 「手でどうやって礼をするのか?」

と思いましたが、答えを聞いて納得しました。

例えば、人前を横切る時に行なう「手刀を切る」行為。

手を合わせ「合掌」するのも「手礼」です。

親しい間柄での「やぁ」と手を挙げる行為も「手礼」。

そして、警察官が行なう「敬礼」「手礼」の代表です。

思えば日常の中では「手」で礼をすることが多いですね。

「礼」とは頭を下げることだけではないのです。

あらためて、日常生活の中で知らず知らずに

「礼」をしていたことに驚きです。

目からウロコのお話でした

フューネは「儀礼」を商品にしている会社ですので

「礼」はとっても大事な作法。

これからもプロとして恥ずかしくない「礼」を身に着けなければなりません。

人間関係を円滑にすすめ社会秩序として「礼」はあり、

人間が人間として生きて行く為には必須項目なのですね。

冠婚葬祭に限らず、日々日常の中でも大切な「礼」。

会社(団体)では業務を円滑にすすめる為に行なう「礼」が

「朝礼」なのです。

「礼に始まり礼に終わる」という格言もありますが、

「礼」とは人の一生「そのもの」なんですね。

 



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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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