エビやカニなどの豪華な具が入ったうどんやそばや具だくさんの

お味噌汁などはとても美味しく贅沢な気分になります。

私がよく行くCoCo壱番屋のカレーなどは選ぶトッピングに毎回

迷ってしまうくらいの種類があり、それを組み合わせることで味が

変えられるという楽しみがあります。

しかしながら、うどんやそば・味噌汁からカレー至るまで本当に

豪華さ具の多さがうまいマズイの決め手でしょうか。

本来多くの日本人は素材そのものを楽しむことが

大好きなのです。



うどんなら「かけうどん」。そばなら「ざるそば」。

カレーもカツなどの乗っていないスタンダードなカレーライス。

つまり、「素(す)」が大好きです。

実際に初めていくうどん屋さんラーメン屋さんで頼むのはほとんどの場合

スタンダードなメニューです。




お葬式という商品メニューも本来はスタンダードな「素のお葬式」

しかなかったはずなのですが、最近はトッピングの数も恐ろしい程

増えています。

お客様にとっては個性的なお葬式のプランが出来る一方、ある程度の

商品知識がないと入れるものがぐちゃぐちゃになってお葬式本来の味が

わからなくなってしまうということもチラホラと見受けられます。

そうならないように、セットプランという推奨プランを用意しているのですが、

セットプランは不要なものを葬儀社が売りつけるということでメディアが

「悪徳葬儀社」の代表例として取り上げてしまいます。



私が考える理想の形は「素のお葬式」に自分のこだわりのトッピングを

数点加えること。

素のお葬式を味わいながら、自分らしさを演出できる

絶妙なバランスなのです。





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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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