聞く力

「人間の持つ基本的な5つの能力」とは

読む・聞く・話す・見る・考えるの5つがあります。

これらを磨くことは生きて行く為に必要なスキルの向上に繋がり、

とても大切なことです。

最近、基本的な能力として聞く力が劣ってきているのだとか。

通信手段も電話で長電話するといったことが激減し、代わりにメールでの

やりとりや、ブログ・ツイッターなどのSNSを使用した連絡手段が

増加しています。

これらは「読む力」は向上するかもしれませんが、「聞く力」は間違いなく

衰退します。結果的に人と人とのコミュニケーションが

苦手な人が増えています。





「聞く力」が苦手な人は知らず知らずの間にやってはいけない3つのことを

やってしまいます。

1つ目は「相手の話を途中で遮ってしまう」

2つ目は「相手の話を否定してしまう」

3つ目は「話している相手の顔を見ない」


聞く力を向上するテクニックは様々なものがありますが、

やってはいけない3つのことをやらないようにすれば聞く力は向上します。





話し方教室に行くとカリキュラムの内容は聞き方教室であったというくらい

「聞く」という能力が「話す」という能力向上の為に絶対的に必要です。

葬儀の現場においても全く同様でお客様の話を聞く能力の無い人はお客様に

あったサービスの提案はできません。

もっと言えば、お客様が直接言葉として発しない「心の声」を聞く力が

なければお客様が満足してくれるレベルのサービスにはならないでしょう。

お客様のしぐさやちょっとした目線の移動でさえ、心の声を聞く時には

重要なシグナルなのです。





とかく、生まれ持って携帯電話や電子メールがある若い世代の方々は

特に「聞く力」が弱いと言われますが、上達するには人と人の

直接の会話をするということの場数を踏むしかありません。
















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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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