続・おもてなし

オリンピック招致の最終プレゼンにて滝川クリステルさんが

手を使い表現した「お・も・て・な・し」

2020年の東京オリンピック決定と同時に一気にブレイクをしました。

「おもてなし」については2012年10月12日付ブログ記事「おもてなし」

でご紹介させて頂きました。ブログの中で


日本人ならではの「相手を思いやる心」

がストレートに入った「おもてなし」は

世界のサービス業の最高級ブランドになり得る


と断言させて頂きましたが、今回のプレゼンもそのことに自信があるから

使用したのでしょう。




私の著書「感動葬儀。心得箇条」156ページの中でも

「おもてなし」について触れています。

葬儀のかたちも、その内容に付随するサービスも、まさにピンからキリまで存在します。そうした中、弊社では一貫して「感動葬儀。」を打ち出しています。
葬儀は感動でなければならない。いえ感動がなければ葬儀ではないとさえ思っています。そのために大事にしているのは、まず第一に「もてなし」です。
茶道に集約されているように、「もてなし」とは、まさに伝統文化そのもの。「もてなす」とは「物をもって為す」ということで、目には見えない心を、物と行動によって相手に伝えようとするものです。





「感動葬儀。」を構成する核心の部分こそ「もてなし」であり、

「お・も・て・な・し」は日本人のアイデンティーが凝縮された

「日本流」歓待なのです。

王様の奴隷という意味が語源の「サービス」や

「客人の保護者」や「歓待」という意味の「ホスピタリティ」とは違う

「おもてなし」は世界共通語になっていく可能性を秘めている

すばらしい言葉です。






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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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