タタミ席とイス席

朝晩が冷え込んで来ていよいよ秋から冬へと季節が移りつつあります。

朝、布団から起きるのが辛い冬ですが夏よりも

冬はオシャレを楽しむことのできる季節

なのだそうです。

若い女性を中心に今年もブーツが流行しており、

特に今年はロングブーツ(サイハイブーツ)が人気

だそうです。

女性にとってブーツは足をきれいにみせるアイテムなのだ

そうで、ロングブーツの一番上とミニスカートの間に太ももの見えている部分を

「絶対領域」といいますが、足をキレイに見せる為にこの間隔を

12cmにするというのが黄金比率なのだそうです。

「絶対領域」とはもともとはアキバ系の萌え語として出来た言葉

だそうですが、今は女性ファッション誌にも登場する言葉になりました。

一部のマニアの間で生まれた言葉が女性の間でも意識されるのは

「いつまでも美しくありたい」

という女性の気持ちの表れではないでしょうか。



さて、最近の飲食店では座敷などのタタミの席イス席がある場合

には最近ではイス席を選ぶ方が多くなってきました

タタミ席を好んで選ぶ方は小さい子供さんがいる家族連れの場合が

多く特に赤ちゃんを連れているお母さんにとっては重宝する席です。

もともと日本人はタタミに座って食卓を囲むというスタイルであったはずですが

ライフスタイルの変化に伴い、タタミの席を敬遠される方が増えて来ています。

私自身もタタミ席に長時間座っていると腰が痛くなり

いかにイスでの生活に慣れてしまっているか思い知らされます。

イス席を選ばれる方は今までは足やひざの悪いお年寄りの方が中心でした

が、最近は若いカップルや女性の方イス席を希望

されます。

若い方でもタタミに座って食べると腰が痛くなるという理由はもちろんですが、

前述のブーツを履いている方が増えブーツを脱ぐのが面倒だと

いう方が増えているのも理由の一つです。

特にこれからの季節は女性がお座敷などのタタミ席に上がるのは

面倒なことですね。



さてさて、フューネの葬儀会館でもお食事はほとんどお座敷の席ですが、

最近では「イス席はないのか」というお客さまの要望が

年々増えてきています

葬儀会館によってはイス席とお座敷の両方をご用意できる会館もありますが、

お座敷のみの対応しかできない葬儀会館もあります。

これからのお食事会場は「イス」席をご用意する必要性

葬儀会館でも高まっています。


最新記事

最新記事

初めての方へ FUNE公式サイト

三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


2024

11

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

PAGE TOP