おぼれちゃう

あるニュース番組で「地球の温暖化」について

子供同士が数人でディスカッションをしていました。

子供とはいえ大人顔負けの議論で感心して聞いていると

ひとりの子供が「ツバルがおぼれちゃう」と発言されました。



南太平洋に浮かぶ「ツバル」という国はさんご礁に囲まれた美しい国ですが

海抜が最高点でも5mしかなく平均海抜が2mだそうです。

高潮でしばし国土の大部分が水没してしまい、地球の温暖化の影響を

最前線で受けている国です。

大人の観点ならば海面上昇により沈みゆく状態を

「水没」「冠水」「沈没」などの言葉で表現するのですが、

子供の視点では「おぼれちゃう!?」

大人の既成概念ではなかなか出てこない表現であり、

子供の感性の豊さに感動しました



昨今の不況下では業績の不振により、まさに「おぼれそう」な会社

が多く存在します。資金繰りに奔走する社長の姿は「アップアップ」であり

「おぼれそう」な状態そのものです。

一企業の経営者としてはこれからの時代地球温暖化対策も重要

ですが、景気高揚策も大事です。

このままでは経済的にいえば

日本という国そのものが「おぼれちゃう」

ことになりかねません。

どんなに厳しい時代になろうともフューネという会社が地域社会において

「不可欠企業ととして存在し続けていくこと」

を願っています。間違っても「おぼれちゃう」ことのないように

したいものです。


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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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