エンピツ

最近、みなさんは鉛筆を使っていますか?

学生の頃にはよく使っていた鉛筆も社会人になると、ボールペン

主流の筆記道具になり、たまに使ってもシャープペンシルを使う方が

ほとんどです。まして近年はパソコンでの書類作成が普及し、

鉛筆はおそかボールペンまでも利用者が年々減少している現実があります。



実は私は鉛筆の愛用者です。

ちょっとしたメモから、原稿の下書きまで幅広く使っています。

ボールペンやシャープペンシルにはない鉛筆の「あたたかさ」

好きなのです。この「あたたかさ」のおかげか、私に限らず新聞記者や

作家などの文章を書くことで生計を立てている方は

「エンピツ愛用者」が多いのです。

鉛筆は長時間、文章を書いていてもボールペンやシャープペンシルと

比べて手が疲れないのが鉛筆の最大の利点かもしれません。



さて、先日のニュースに鉛筆を製造するメーカーに入社した新入社員に

入社して最初の研修で「エンピツをナイフで削る」ことを実施

したところ半数以上の新入社員が「生まれて初めての体験」

だったとのことでした。

鉛筆を製造しているメーカーの新入社員ですらこの結果ですから、

現代の学生は鉛筆をナイフで削ることを経験したことがない人がおそらく

ものすごくたくさんいると思われます。

私が小学生の頃は「鉛筆けずり」を使うより、カッターナイフで鉛筆を

削っていくのも鉛筆を使う上での楽しみだったのですが。

よく、削るのが楽しくて夢中になり新品の鉛筆を削り過ぎてよく母親に

怒られたことが今となっては懐かしい思い出です。



ところで鉛筆は時には「書く」という以外の使い方をしました。

一番はゴムをひっかけゴム鉄砲として遊んでみたり、

六角形の鉛筆はよく転がしてサイコロの代わりにしていました。

他にも痒いところを掻く時に「孫の手」の代わりに使うことも。

鉛筆は子どもの頃から身近でかつ、大切なパートナーなのです。



残念ながらこのブログを書く時は鉛筆を使うことはできませんが、

これからも一本の鉛筆が短くなるまで大切に使っていきたいですね。

エンピツの持つ「あたたかさ」は他の筆記用具にはないもの

です。


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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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