言葉の威力

現代社会では次々と生み出される新しい文化やサービスの中で、

様々な言葉が生まれています。

と同時に言葉が略され、本来のその言葉の持つ意味が

変わってしまったり、わからなくなってしまったりしまっています。

最近私が覚えた俗語は

「フライングゲット」

AKB48の同名の曲がヒットした為に、耳にされたことは多いかと思いますが、

本来の意味はゲームソフト・漫画・音楽CD・パソコン用パーツなどの商品を

メーカー側の指定する正規の発売日より1日以上早く購入する

(ゲットする)行為を指す俗語、和製英語とされています。

また略して「フラゲー」といいます。

今年もバレンタインディーには多くの関係者からチョコレートを

頂きましたが、2月13日に社員から頂いたチョコレートは

今風に言うならば「フラゲー」なのです。




さて、このブログでも何度も取り上げた通り日本では古来より、

言葉には不思議な力が宿ると信じられ「言霊(ことだま)」

呼ばれています。

古来の日本では「言(こと)=事(こと)」だと信じられており、

言葉を発した通りの事が起きると信じられてきました。

良い意味でも悪い意味でも言霊は

日本人にとって無視できないものなのです。

そして、言葉は生き物です。使う人によって変わるからです。




フューネのお葬式の中で日々行われているナレーションは

言葉のプレゼントです。

同じ意味の言葉でも、言い回しや他の表現に変えるだけでも受け取る側は

全くインパクトが違います。

言葉の威力が人を感動させるのです。



ひとつの言葉で傷つけることも出来るし、ひとつの言葉で感動させることが

出来る言葉。

「言葉の威力」を理解し、お葬式の中でお客様に感動を与える道具

として使い続けたいものです。その為には日々勉強です。










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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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