フェイスブックで臓器提供

産経新聞にフェイスブックで臓器提供という記事が

掲載されていました。詳細は以下の通り。


臓器提供の意思表示可能に 米フェイスブック
2012.5.2 14:19 [米国]
 米インターネット交流サイト最大手フェイスブックは1日、会員を自己紹介するページに臓器提供意思の有無を表示できる項目を設けたと発表した。会員が提供意思の有無を公開することで、交流のある友人に意思表示を促し、臓器移植の普及につなげるのが狙い。意思表示に法的な効力はない。

 米メディアによると、この機能は米国から順次ほかの国に広げていく予定。米国には心臓や肝臓、腎臓の移植を求める患者が11万人以上、世界には数百万人いるとされるが、実際は、提供者の数は大幅に少ない。

 米国では、本人が州に登録するなどして正式に提供意思を示していなくても、日本と同様に家族の承諾があれば臓器提供はできる。フェイスブック上で本人が意思表示することで、家族の承諾も得られやすくなる可能性があるという。(共同)




私もフェイスブックは毎日利用しています。

というか、もはや手放せません

フェイスブックの効用は本当に盛りだくさん。

何十年ぶりに出会える学生時代の同級生の再会には「感動」すら

覚えますし、仕事上のパートナーとの書類のやりとりも今では

フェイスブック経由で行うことがしばしあります。



フェイスブックは自分自身のこれまでの軌跡そのものであり、

同時に自分の意思がはっきりと関係者に打ち出せる道具です。

その意味で臓器提供の意思を打ち出せる機能が生まれたことは

自然の成り行きだと思います。




フューネが推奨する「人生ファイル」

いわゆる「エンディングノート」の効用すら

賄ってしまうフェイスブックは葬儀をプロデュースする側からすれば、

私は情報の宝庫だと思います。

もしも、お葬式のご依頼を頂いた時に故人様のフェイスブックを拝見させて

頂いたら・・・・・・・

旅行の履歴やそれに伴う数々の写真。。。。

大きくプリントアウトして祭壇に飾ることだって提案できます。

もちろん、亡くなった時に通知するリストは既に「友達リスト」として

完成していますし、それこそ、ボタン一つの作業で訃報が行き渡ります。

それよりも何よりも故人様の趣味や大切にしているものもフェイスブック上で

公開されていることがほとんどですし、その情報を得ることでお葬式の進行上

故人らしいお葬式が提案できるのです。



エンディッグノートを書かずとも、フェイスブックを公開してくれさえすれば、

自然にエンディングノートが完成しているフェイスブックの相性の良さは

今後、使い方次第で自分の死後さえも豊かしてくれるのです。


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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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